社員インタビュー(1)

31歳未経験からインフラエンジニアに転身した成功事例

こんにちは、創意ラボ株式会社 採用担当です。今日は、31歳未経験からインフラエンジニアに転身した、曾根田成史(そねだ まさふみ)さんにインタビューしてみました。

曾根田さんは、未経験からインフラエンジニアとして創意ラボ株式会社で働いていますが、どのような経緯でその職に就くことができましたか?

私は東南アジアで学校運営や日本語教師の仕事を3年ほどしていました。スローライフでとても楽しかったのですが、そこで転職活動をはじめたときに英語ができる日本人があふれていたので、10年後、15年後に安定している自分の姿がみえないと感じていました。そこで専門的なスキルは何が必要かと考えたときにITがいいなと思ったんです。

インフラエンジニアと明確に決めていたわけではないが、エンジニアがいいと思っていました。まずはCSSやHTMLをやってみたのですが、あまり面白いとは思えませんでした。そこでもう少し広く見ていたらネットワークに行きついたのでCCNAという資格の参考書を手に取って勉強してみたら、とても面白く感じたため独学で勉強して資格を取得しました。

資格取得後に仕事を探し始めて、木下さんに面接していただいて、採用いただいたという流れですね。

創意ラボ株式会社でのインフラエンジニアとしての仕事は、最初はどのようなことから始めましたか?現在はどのようなことを担当していますか?

最初2か月は、受託を請け負っているホテルブランド関係のネットワーク設計および構築を木下さんの指導の下で、2案件携わりました。

現在はSES参画先の会社のシステム保守と構築のお仕事に携わっています。

インフラエンジニアとして働く上で、最も困難だと感じたことは何ですか?また、それを乗り越えるためにどのような取り組みをしましたか?

IT業界独特の言い回しが飛び交っていて、エンジニアとして知るべきことがとにかく広範囲にわたっていることに気づきました。CCNAの資格を取得して意気揚々と入社しましたが、実際仕事を始めてみると直接活かせる事はそう多くなく、資格を取得してもそれは入口の一部に過ぎないということがわかりました。

自分がキャッチアップしていかないといけない知識の深さに仰天しました。その感覚はいまでももっていて、エンジニアは常に新しい技術を拾っていかないといけない所以(ゆえん)がそこにあると感じました。

乗り越えるために早くオフィスにきて、わからないことを調べたり覚えたりしています。今でもそこは意識していて、わからないことはあとで調べるようにしていますね。

会議のペースが速く、SES参画当初は会議の内容の3,4割程度しか理解ができなかったですね。7か月ほど経過して現在は6,7割程度はわかるようになってきました。

創意ラボ株式会社でのインフラエンジニアとしての仕事に慣れてきた今、今後どのようなスキルや知識を身につけていきたいと思いますか?

この業界に入ってからはコミュニケーションスキルがいかに大事かということを痛感しました。

今後一人称で動くようになると、さらに高いコミュニケーションスキルを求められるようになると思います。

論理武装だけでなく、異なる利害関係の立場にある方々と一緒にお仕事をしていくうえで、円滑に仕事を進めていく力を身につけていきたいですね。

創意ラボ株式会社で働く上で、最もやりがいを感じた瞬間は何ですか?また、その理由を教えてください。

受託案件の設計を理解し、木下さんと一緒に現場に赴いて構築作業をして、実際にそれが動くのをみたときには非常に面白いなと興奮を覚えました。

SESでは設計書を書いて作業して、自分が設計したもの通りにちゃんと動くのをみたときにはやりがいを感じました。

創意ラボ株式会社で働く社員にとって、未経験からインフラエンジニアに転身することは可能だと思いますか?また、その理由を教えてください。

私自身は可能だと思います。

木下さんはいつでも聞いていいよ、と仰ってくださるので、その環境をうまく利用すれば未経験からでもインフラエンジニアに転身できる確率を上げられると思います。

未経験からインフラエンジニアに転身するために必要だったスキルや知識は何ですか?また、その取得方法について教えてください。

私がやったことはCCNAくらいでしたが、いわゆるポテンシャル採用として何か示せるもの、判断材料になるものを持っていたほうが、採用してもらえる確率は間違いなく上がると思います。

新たに入社する人にアドバイスを送るなら何ですか?また、その理由を教えてください。

自分が思い描いていた「やりたいこと」でないとしても、「柔軟になんでも興味をもつ」「目の前の仕事に意味をもたせる」ことが重要だと思います。

自分の適正をみたうえでできそうな仕事を与えてくれている印象があるので、これは自分のやりたいことではないからといって興味を持たなかったりするとそれは機会損失にしかならないので、気長に目の前のことに取り組めば着実に力がついていくと思います。

創意ラボ株式会社のインフラエンジニアとして、新たに入社する人に期待することは何ですか?

私よりもできる方が多いと思うので、私なんかがという感じなのですが…

今私が31歳で、諸先輩方はもう少し年齢が上の方になるので、もし私よりも若い方が入社されたときは気軽に声をかけてもらって、相談に乗りたいと思います。

最後に、今後の目標について教えてください。

競争ではないので、マイペースでもいいと思っていますが、知識をキャッチアップしていって、一人称で動けるようになることが目標です。

曾根田さん、ありがとうございました!